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おお、シルヴィア、名門令嬢の身で、こんなことになるとは残念無念ですね。
お邪魔になるといけないので、黙っていましたが一回だけ、
オペラコレクションの話の、続きをさせてください。
結局、四回目から七四式様のまねをして全巻購読にしました。
そして「蝶々夫人」が届きました。
ヒロインの見た目はともかく、音楽や舞台作りに、
ひきこまれて見ていましたが、感動のラスト。一番最後が、
ピンカートンの繰り返す叫びなんですね。
七四式様にいろいろと教えていただく前だったら
涙とともに拍手したかも知れません。
でも、その最後の繰り返しが、
「バタフラーイ、バタフラーイ」
なんですよ。「蝶々夫人」なんだから、当たり前ですけれど、
でも、私は「えっ、撮影までされてる大観衆の前で、こ、こんなことを……」
と思ってしまいました。
普通の人は、あのオペラのラストで、そんなこと、ぜったいに思わないのに。
教育の成果です。
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